より自然なブリッジをご希望の方へ(メタルフリー)

 前歯部のブリッジの場合は3本までならセラミックのみ、4本以上の場合はセラミックとジルコニアの2つを使用してのBrの作成が可能です。 


 臼歯部では強度の観点からオールジルコニアブリッジを推奨しております。

  ジルコニアと聞くと人工ダイヤモンドを想像しますが、歯科では高強度のジルコニア素材を示します。


 ジルコニアは整形外科分野では人工関節の材料としても使用されており、実績のある生体親和性(体によくなじむ)の材料です。強度と靱性を持ち、耐久性、耐食性、耐熱性にも非常に優れており金属材料に代わる材料として使用されています。


 ジルコニアは作成途中で収縮するため、以前は使用することが難しかったのですが、CAD/CAM技術の進化により日常臨床の中で使用することができるようになりました。


 色合わせが難しいため、完全に同じ色とはなりませんが、金属アレルギーも起こさず、欠けることも少ないため、奥歯の被せ物には高い有効性を示します。